Win2 MV FAQ

Win2 MV についてよくある質問内容をご紹介致します。

製品情報

Win2 MV では何ができるのですか

検査対象となるワークの「きず・汚れ」の判定や文字の読み取り、カラー検査、寸法測定などを行うことが可能。

使用する際にはソフトを購入するだけで良いのですか

Win2 MVは、PC、モニタ、カメラ、レンズ、照明、検査ソフトを基本システムとして販売しております。
検査ソフト単体での販売については、別途ご相談ください。

検査概要

「きず・汚れ」検査とは

良品ワークを登録しておくことで、不良品との「異なる部分」を検査し、「きず」や「汚れ」を検知する機能です。

「文字読取」検査とは

ワークに印字された個々の文字を読み取り、判別する機能
OCR 機能を使っており、最初に文字パターンを登録しておけば、あとは検査位置の文字を自動的に読み取ります。

「カラー」検査とは

色の判別を行う機能
特定の色をモデルとして登録しておくことで、ワークにその色がどこにあるのかを見つけることが可能。
色の要素で判定するため、画像の明暗に影響されません。

複数のワークを一度に検査することはできるか

標準ではひとつのワークを対象とした検査のみとなっています。
ご希望の場合は、別途ご相談ください。

複数カメラでの検査はできるか

最大12台までのカメラを接続して検査を行うことが可能。
ひとつのワークに対して、上部からの文字検査、横からの外観検査という組み合わせを行うこともできます。
標準では1台のカメラでの検査のみとなります。ご希望の場合は、別途ご相談ください。

前処理

前処理について

検査精度を上げるため、対象となるワークに対してフィルタをかけること
任意の特徴や形状だけを抽出したり、特定のエッジだけを抽出することで、
検査したい箇所だけを強調させて検査することができるため、誤検出を防止することが可能。

操作方法

基本的な操作方法について

現場(工場)のオペレーションを容易にするため、アイコンやリストを選択するだけの簡単な操作で検査を行うことが可能。
また、設置場所を考慮してタッチパネル操作が行えるようボタンのサイズも大きくしています。

ライブ/履歴表示の切替

画面左上のボタンを選択すると、カメラからのライブ画像をそのまま表示するライブモードと、
過去検査で使用した画像を表示する履歴モードの切り替えが可能。
履歴モードでは、過去に検査した画像を呼び出し、再検査が行えます。
検査で NG となった理由などを確認したい場合に利用します。

管理者/オペレータモードの切替

管理者モードは全ての操作権限が与えられており、検査に使用するパラメータの設定も自由に行うことが可能。
一方、現場サイドで不用意に必要なパラメータを操作されてしまうと検査が通らなくなる恐れがあるため、
最低限操作に必要となる機能だけを触れるようにしたオペレータモードもあります。

よくあるご質問

他のマシンビジョンソフトと異なる点は何か

汎用ソフトのデメリット
  • 機能が多岐にわたることから、オペレータの操作性が煩雑になります。

    Win2MVでは必要な操作だけを行える「オペレータモード」により、操作性向上へつなげています。

  • 特殊な検査ができない

    世界最高レベルの画像処理ライブラリ「HALCON」搭載により、複雑な検査も行うことが可能。

専用ソフトのデメリット
  • カメラ本体に検査システムが搭載されているため、複数台カメラを使用すると割高となってしまいます。

    Win2MVは1つの検査ソフトで複数カメラに対応しているため、 カメラ増設分のコストだけで対応が可能(複数カメラ対応は現在開発中)。

  • 製品に組み込まれている機能だけが提供対象であるため、自由度が低い

    Win2MVではオプションとして機能追加が可能であるため、自由度の高い検査システムを構築することが可能。
    (複数カメラ対応は現在開発中)

マシンビジョンのメリットは何か

人間の代わりに検査を行うため、今まで目視検査のため必要であった人件費のコストを削減することが可能。
また、人間の目には見えない不良を検査したり、検査の見落としという問題も解消されることで、品質向上も見込めます。

IOへの接続

エンドユーザ様の環境に合わせ、自由な接続が可能。
IOによる信号での検査や、通信を用いての検査にも対応できます。

適用事例(どのような場合に使えばよいですか)

使用頻度が高いと考えられるのが外観検査です。
生産ライン上に流れてくる製品をカメラで撮像し、表面にある「きず」、「汚れ」などを検出します。

上記のみならず、チップの欠けや配線の断線などにも応用可能。

その他、以下のようなケースでの検査も実施が可能です。

  • 印字されたラベルの欠け検査
  • 刻印されたシリアル番号の検査(連番の確認など)
  • 基板に実装されたコンデンサの数の計測(カラー検査にて)
  • 色違いの対象物から、任意の色を持つ対象を検出する検査
  • プラスチックの「バリ」の検査

認識できるスピードはどの程度ですか

検査の内容によるが、速い場合で数十ミリ秒で検査が可能。

認識できるキズ大きさはどの程度ですか

カメラとレンズの選定により、数ミクロンの傷でも判断できます。

認識できる精度はどの程度ですか

カメラとレンズの選定により、小さな基盤やチップに記載された文字も正確に読み取ります。

側面も検査できますか

側面も問題なく検査することが可能。

検査できないものはありますか

実物を見ないと正確に回答できないが、濃淡差が無い画像状態での判定などは、検査が難しくなる可能性があります。

どのような原理で認識を行っているのですか

良品の画像との差を判断したり、形状の違いを判断します。

カスタムできるのはどの部分ですか

検査の処理内容、画面など、全てカスタマイズ可能。